
「まちの誇りの架け橋」を創業理念に、浅草を拠点としローカルDMCおよび地域づくり事業を展開する地域ブランディング研究所は、浅草のものづくりに携わる職人と共に推進する「Asakusa The Gate プロジェクト」の一環として、「Asakusa The Gate Showcase 2026」を、2月5日(木)~9日(月)の期間、浅草駅より徒歩約3分のところにある「ENGAWA ASAKUSA」で開催する。
浅草のものづくりを、背景や価値ごと体感
今回の「Asakusa The Gate Showcase」が目指すのは、浅草のものづくりに出会うための「入口」をつくること。単なる展示販売イベントではなく、浅草の暮らしや歳時記とともに育まれてきた「用の美を体現するものづくり」が、インバウンド旅行者や国内在住インバウンド層に向けて「編集」され、その背景や価値ごと体感できる公開型ショーケースだ。
東京・浅草は、雷門や浅草寺に象徴される江戸下町の風情が色濃く残る一大観光地である一方、日常を支えてきた「ものづくり」の存在は、国内外ではまだ十分に知られていないという。
職人のつくる品を知ることで、浅草の風景や日常が呼び起こされ、この町に息づく営みが、これまでとは違った深さで見えてくるだろう。「Asakusa The Gate Showcase」は、浅草の職人文化に触れ、日々の暮らしをより文化的で「豊かな」ものへとつなげるための、気づきへ導く道案内となることを目指しているという。
暮らしを支えてきた浅草の職人

浅草には、寺社や祭り、観光地としてのイメージの奥に、日々の暮らしを支えてきた多くの職人が存在する。浅草でしか触れられない品、ここでしか出会えないものも少なくないという。それらは鑑賞されるための「作品」ではなく、使われることを前提につくられてきた、暮らしの道具。

日常の中で手に取られ、使われ、生活の一部として息づいてきたものづくりが、浅草には今も残っているという。
職人による実演や制作工程の紹介を実施

「Asakusa The Gate Showcase」では、商品をただ並べる展示は行われない。テーマを設けて複数の品を組み合わせ、浅草にある風景や歳時記、日常の気配と重ね合わせながら紹介される。品を通して、浅草の暮らしや時間の流れが立体的に立ち上がり、「また浅草に来たい」「次はあの店や工房を訪ねてみたい」、そんな次の行動につながることを大切にしている。

会場では、来場者とのコミュニケーションを通して、どのように使えばよいのかを想像し、実際に手に取ることで、どのようにつくられているのかに興味を持ってもらうという。そうした対話を重ねることで、品そのものの魅力が、より深く伝わっていくとの思いからだ。
また、一部の時間帯においては、職人による実演や制作工程の紹介を予定している。手仕事の背景や技に触れながら、ものづくりをより立体的に感じられる機会となる。実演の実施時間などは、公式サイトで確認できる。
購入後は、それぞれのライフスタイルに合わせて自由に使ってもらうことを前提としている。使い方に正解はなく、その自由さこそが、ものの可能性を広げていくと考えているという。
「愛着のあるもの」と出会うきっかけに
「Asakusa The Gate Showcase」のコンセプトは、「愛着のもてるもの」。大切にしたくなるもの、長く使われ、使うほどに味わいが増していくもののことを指している。
浅草の職人がつくる品には、長い時間を積み重ねてきた仕事と、暮らしとともに受け継がれてきた風景が宿っている。ひとつひとつ、手でつくられたものにこそ宿る価値がある。
地域ブランディング研究所では、「Asakusa The Gate Showcase」が、来場者一人ひとりにとっての「愛着のあるもの」と出会う、そのきっかけになることを願っているという。
江戸の下町・浅草で紡がれる匠の技と粋を感じることができる、「Asakusa The Gate Showcase 2026」をチェックしてみては。
■Asakusa The Gate Showcase 2026
開催日時:2月5日(木)~9日(月)10:00〜20:00
会場:ENGAWA ASAKUSA
所在地:東京都台東区浅草2-1-16 藤田ビル1階
入場:無料
公式サイト:https://asakusa-thegate.com/showcase
Asakusa The Gate 公式サイト(英語):https://asakusa-thegate.com
(yukari)